vol.10【冷え性改善☆1週間の味噌汁の具材・献立レシピ】エピソード①
味噌の発酵パワーで腸内環境を整えよう。
最近、腸活(ちょうかつ)という言葉をよく耳にしますよね。
他にも、腸内フローラやデトックスなど、医学的にもとても注目されている臓器です。
それは東洋医学とて同じです。
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vol.8で紹介した手三里というツボは、実は大腸に関わるツボでもあるのです。
便秘・吹き出物などの肌トラブルに欠かせないツボです。
そこで今回は、味噌の発酵パワーと温まる食材で、美味しく食べて冷え性改善を目指そうというわけです。
【1日目】 カブと油揚げの味噌汁。
漢方でカブは、身体を温める食材とされています。
そして油揚げは大豆イソフラボンを含んでいるので、女性ホルモン・更年期・月経の改善にも期待されている食材です。
【2日目】かぼちゃの味噌汁。
かぼちゃはショウガに続いて、身体を温める食材として代表的なものです。そして個人的にも、かぼちゃの甘みと味噌が合い、大好きな具材です。
【3日目】玉ねぎの味噌汁。
味噌汁の定番具材ですね。血液サラサラ食材なので、ついでに肩コリ・腰痛も改善しましょう。
【4日目】ニラとナメコの味噌汁
ニラも身体を温める代表格な食材です。プラスなめこのヌメリが、これまた温まりますね。胃腸にもよく、ビタミンたっぷりで美肌効果も期待できます。
【5日目】サツマイモの味噌汁
温める食材はもちろんのこと、食物繊維が豊富なサツマイモは、腸内環境にも相乗効果が期待できます。かぼちゃ同様、甘みが溶け込んでコクが出ます。
【6日目】ゴボウと油揚げの味噌汁
ゴボウも温める食材です。何より香りがたまりませんよね。
ちなみに油揚げは、キッチンペーパーなどを押さえつければ余分な油を吸い取りヘルシーさがUP!!
わざわざ熱湯を掛けて油抜きするのが面倒な時に最適です。
【7日目】ネギの味噌汁
ネギは身体の酸化(老化)を防ぐアンチエイジング食材です。またショウガと同様、手軽に摂れる冷え性改善食べ物の代表格です。
辛味成分のアリシンパワーで、免疫力向上! 風邪予防にもいいですよね。
今回紹介したものを、1週間まったく同じように続ける必要はありません。
あくまで今回は温める食材の一部を紹介しただけで、例えばネギの味噌汁に豆腐を入れるとか、玉ねぎの味噌汁にワカメや溶いた卵を入れるなど、お好きなようにアレンジしてください。
もちろん、1週間飲み続ける必要もありません。
冷え性改善、そして日々の献立の参考になれば幸いです。
健康の基本は『姿勢』です。 高橋均整院☎︎049-285-8250埼玉県鶴ヶ島市上広谷78-9