vol.30 冷やし中華はじめました。【ゴマダレのレシピ付】 温めるだけが冷え性改善ではない!?
顔の火照りは、冷えの反動!?
新緑さわやかな初夏、とはいえ、ここからが真性?冷え性の方にとっては正念場です。
雪が舞い散る冬は、誰もが少なからず仮性?冷え性な訳ですから何かと理解が得られますが、夏場はエアコン温度で骨肉の争いもしばしば(笑)
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vol.5で触れましたが、東洋医学には【頭寒足熱】という、中枢(頭)が冷えていて、末梢(足・手)が温かい状態が理想の健康状態と考えています。
なので、冷え性の方は逆の【頭熱足寒】というべき状態でしょう。
そのため、急に顔が火照り動悸が激しくなるホットフラッシュで悩んでいる方も多々見受けられます。
ちなみに【頭寒足寒】【頭熱足熱】みたいな状態は、低体温症や熱中症のような緊急事態の危険性もあるのでご注意を。
旬の野菜で、体内バランスを整えよう!
自然はうまく出来ているんですよね。例えば冬野菜。生姜・じゃが芋や大根・長ネギなどは体を温める作用があります。
では夏野菜はどうか?
きゅうりやレタスなど青物は、水分が豊富なので、身体を冷やす野菜と言われています。
なので、冷え性で苦しんでいる方の中には、全く食べようとしない人もいたりします・・・。
ここで【頭寒足熱】の文字を注目してください。
そうです。冷えと熱は、身体の中に同居しているんですよね。
どちらか一辺倒はなく、バランスを保っているのが健康体だと思います。
なので夏場は、どうしても体に熱が溜まるわけですから、その余分な熱を放出するために旬の夏野菜を摂ることが大切なのです。
(もちろん、エアコンが当たり前の現代ですから一概には言えませんが。)
冷やし中華は、夏野菜たっぷり!
お酢(クエン酸)が効いた冷やし中華のタレは、食中毒や夏バテ防止!
【冷やし中華☆ゴマダレの割合】
・鶏ガラスープ 10:練りゴマ 4:醤油 4:砂糖 1:お酢 1
後はお好みでラー油やごま油・豆板醤をプラスして風味付けるのも自由だし、酸味が好きな人はお酢の割合を増やしたり、ちょっと甘めが好きなら砂糖を増やしたりなど、好みの味を探す楽しみがありますよね。
個人的には、ゆず胡椒なんか爽やかな辛味で美味しいと思います。
健康の基本は『姿勢』です。 高橋均整院☎049-285-8250埼玉県鶴ヶ島市上広谷78-9